腰痛・肩こりの改善にジムがよい理由とは?どのようなトレーニングが腰痛・肩こりによい?

肩こりや腰痛は老化現象とも、肉体への過度な負荷による後遺症とも言われており、さまざまな原因が隠れている体のトラブルです。

突然現れる体のトラブル

肩こりや腰痛は、ある日突然痛みが出てくることもあれば、若い頃から慢性的に患い続けているパターンなどもあって、痛みの程度や範囲も人それぞれです。

痛みに悩んでいる人のほとんどが「できることなら今すぐにでも治したい」と考えているのではないでしょうか。

肩こりや腰痛を患ってしまったら、痛みがひどい時にはまず「安静」にして、それ以上負荷をかけないようにします。それでも痛みが長引くようであれば病院を受診し、異常がないかチェックしてもらいます。

痛みが自分である程度コントロールできる方は、トレーニングジムなどの身近な場所で運動をしながら痛みを軽減することもできます。

ジムといえば「徹底的に体を鍛える場所」というイメージがありますが、実際に肩こりや腰痛に対処することは可能なのでしょうか。

血行不良や筋肉のコリにはジムが適している

肩こりや腰痛などは、一般的に体の部分的なトラブルが起きていると考えられます。

たとえば筋肉のコリ、患部周辺の血行が悪くなっている状態や、歪みによる体のバランスの乱れなどが痛みの発生原因となっている場合が多いです。

もちろん他にも肩こりや腰痛の原因はたくさんありますが、筋肉や血行のトラブルによるものであれば、トレーニングジムで対処することは可能です。

自分のペースでトレーニングをする方法では、肝心の痛みが改善されず、かえって姿勢を歪ませたり、必要のない筋肉だけを鍛えてしまうなどの結果につながりかねません。

ジムで専属のトレーナーさんの元で指導を受ければ、そうした無駄を省きつつ、正しく筋肉を鍛えて痛みを取り除いていくことができます。

ジムでできる体の痛みの改善方法

肩こりや腰痛の原因は人にもよりますが、姿勢を整えることがまず第一。次に、正しい姿勢で行う歪みの改善やストレッチ、体の循環をアップさせる運動などが効果を奏します。

トレーニングジムではこうした基本的な改善方法のほか、サウナなどの入浴施設を完備しているところもありますので、トータルで体のコリや痛みにアプローチができます。

そもそも「正しい姿勢」というのは自分では意識しづらいもので、どの位置に足を置いて、どの程度腰を入れれば真っ直ぐに立てるのかが分からない場合があります。

トレーニングジムへ行ったら、トレーナーさんに横や後ろから姿勢を見てもらいながら、正しく直立できるように練習をしてみてください。

そして、その姿勢のままで背中と体幹部分(お腹や腰まわりなど)を鍛えます。体を支え、全身のトータルバランスを維持するには、体幹と背中に一定の強度がついていることが重要です。

背中の筋肉については、床に寝て行う背筋運動のほかにも、背筋専用の「ラットプルダウン」などのマシンがあります。こちらは背中から肩までをじっくりと鍛えるのに適したマシンです。

背中とは反対のお腹まわり(体幹)部分のトレーニングには、腹這いの状態からつま先とひじ先だけで体を浮かせる「フロントブリッジ」をはじめ、床の上でできるさまざまなトレーニング方法があります。

自宅で一人でトレーニングを行うことも可能ですが、正しく学ぶためにはジムでトレーナーさんの指導を受けるのが一番の方法です。

体幹と背中に筋肉がついてくると、腰回りをしっかりと支えることが可能になります。加えて、正しい姿勢も維持するようにすれば、さらに腰から負荷が減り、痛みの少ない楽な状態へと改善することができます。

ジムでのトレーニングは本当に逆効果?

肩こりなどを治すために、強い負荷をかけたまま筋肉トレーニングを行う方もいるのですが、これは患部に負担をかけるだけで、ほとんど逆効果になる方法です。

むやみに力をかけても「力み」や「歪み」などが出てしまって、かえって患部に痛みを増大させる可能性があるのです。

しかも、力みや歪みの動作を繰り返すことによってさらに患部は緊張し、体に痛みとなって走りますので、かえって肩こりや腰痛が悪化する可能性もあります。

逆効果にならないよう、正しくトレーニングを行うためには、専属のインストラクターや専門家の指導が欠かせません。

まずは体のいたみやコリ、患部の状態に詳しい整体師などからアドバイスを受け、できるところから少しずつ痛みを取り除くようにします。

病院→整体→トレーニングのように、正しい順序を踏んで、少しずつ痛みを取り除いていく方法がおすすめです。

<体の痛みが起きた時の対処方法>

■痛みがひどい場合は病院で検査を受ける

■整体師のアドバイスを受けながら、コリを悪化させない方法を知る

■アドバイスを元にして、ジムのインストラクターにトレーニングについてもらう

■軽い負荷をかけながら、体の歪みを取ったり正しい姿勢や呼吸で体を動かす

■ウォーキングをしたり、サウナやお風呂に入って血流を改善し、全身の循環を上げる

■普段の生活の中でも、歪みや力みを起こさないように注意する

肩こりや腰痛は、毎日の生活の中でふとした瞬間に起こってしまうものです。そのため、一時的に整体やジムに通うくらいでは解消されず、毎日の継続的な工夫の積み重ねが重要になります。

ジムで無理やりトレーニングを重ねると、痛みが悪化して「かえって悪くなった」と残念な結果に至る可能性もあります。

たかがコリだからと軽く考えず、正しい順序で無理なく痛みを取り除くように工夫していきましょう。

まとめ

いかがでしたか?肩こりや腰痛の改善には、まずは何が原因で痛みが出ているのかを知り、それに合わせた順序をもって治していく必要があります。

ジム通いはもちろんのこと、普段から自分でできる予防方法もあります。

意識的に姿勢を直す、重いものを持たない、あぐらをかいて座らない、ジムでトレーニングをする場合は専属のトレーナーさんに見てもらう・・・など、できることはたくさんあります。

必要に応じて軽い負荷をかけてマシントレーニングをすることもできますし、バランスボールなどを使って体幹をまんべんなく鍛える方法などもあります。

何が自分の痛みにとって最適か、専門家に相談をしながら、正しい方法を選んでみてください。